保険会社の分類と特徴
現在日本で自動車保険を取り扱っている保険会社は、国内損保、生保系、ダイレクト販売系、共済系を含めて20社以上あります。これらの中から自分に合った保険会社を選ぶのは簡単ではありませんので、まずは一括見積もりで選択肢を絞るのが近道でしょう。
各社の保険商品の特徴については、各社自動車保険の特徴と比較に詳しく解説されており、参考になると思います。
国内損保
従来からある損害保険会社で、自動車保険に関しては専門といえます。サービス拠点やサービス人員の数、事故処理のノウハウ、契約窓口としての代理店網など充実しているのでサービス面ではやはり優位といえます。各社新しい経営環境で生き残るため、合従連衡による再編が進み現在では、合併してスケールメリットを追及する大手5大グループとそれぞれの特徴を生かして生き残りをかけるその他の国内損保に大別されます。
大手国内損保
- 東京海上日動
- 東京海上日動火災保険株式会社・・・ミレア保険グループの東京海上と日動火災が2004年10月に合併
- 損保ジャパン
- 株式会社損害保険ジャパン・・・安田火災と日産火災が2002年7月に合併
- 三井住友海上
- 三井住友海上火災保険株式会社・・・三井海上と住友海上が2001年10月に合併
- あいおい損保
- あいおい損害保険株式会社・・・大東京火災と千代田火災が2001年4月に合併
- 日本興亜損保
- 日本興亜損害保険株式会社・・・日本火災と興亜火災が2001年4月に合併
その他の国内損保
- 富士火災
- 富士火災海上保険株式会社・・・AIUと業務提携、AIG・オリックスが出資
- 日新火災
- 日新火災海上保険株式会社・・・東京海上と業務および資本提携
- 共栄火災
- 共栄火災海上保険株式会社・・・JA共済連グループに参画
- 朝日火災
- 朝日火災海上保険株式会社・・・野村系
- セコム損保
- セコム損害保険株式会社・・・東洋火災にセコムが資本参加
- セゾン自動車火災保険
- セゾン自動車火災保険株式会社・・・セゾングループ、エイチ・アイ・エスが経営参加
- 大同火災
- 大同火災海上保険株式会社・・・那覇市に本拠を置く唯一地方に存立基盤を持つ、東京海上と業務提携
生保系損保
大手生命保険会社の子会社としての損害保険会社です。人の生命を主に取り扱ってきた生命保険会社は、損害賠償という分野では経験が浅いので、その実力のほどはまだ未知数です。小さい損保を吸収合併したり、系列損保と提携したりしてノウハウを蓄え、実績を積んでいます。生保系損保としては下記のような会社があります。
- ニッセイ同和損保
- ニッセイ同和損害保険株式会社・・・日本生命傘下のニッセイ損保と同和火災が2001年4月に合併
- 明治損保
- 明治損害保険株式会社・・・明治安田生命の子会社、2005年4月安田ライフ損保と合併予定→明治安田損害保険株式会社
- 安田ライフ損保
- 安田ライフ損害保険株式会社・・・明治安田生命の子会社、2005年4月明治損保と合併予定→明治安田損害保険株式会社
- スミセイ損保
- スミセイ損害保険株式会社・・・住友生命の子会社
ダイレクト販売損保
従来の対面販売から脱却したインターネットや電話を使ったダイレクト販売を主体とする損害保険会社です。コストや合理性で優位といえます。ダイレクト販売損保としては下記のような会社があります。
国内系ダイレクト販売
- ソニー損保
- ソニー損害保険株式会社・・・ソニーグループの損保
三井ダイレクト損保
三井ダイレクト損害保険株式会社・・・三井グループの損保
そんぽ24
そんぽ24損害保険株式会社・・・日本興亜損保の子会社、2004年10月安田ライフダイレクトから社名変更
外資系ダイレクト販売
外資系代理店販売
その他(共済)
組合員がお互いを助け合うという相互扶助の目的で運営され営利を目的としないのでコスト面では優位といえます。下記のような組織があります。
- JA共済
- 全国共済農業協同組合連合会・・・共栄火災を2003年4月に子会社化
- 全労済
- 全国労働者共済生活協同組合連合会
- 全自共
- 全国自動車共済協同組合連合会
- 自動車保険見直しキャンペーン
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